melu:ボーカルのricoです。
タイトルにある物騒な夜という曲。
もうかれこれ5年ほどまえにつくった曲ですが、今年リリースされるアルバム「AMIKA」収録曲としてアレンジとレコーディングが終わり、アニメーション作家の池亜佐美さんに映像をつくっていただきました。
youtubeにて一般公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=iK2r1TQLbx8
そして大変嬉しいことに、埼玉で開催中の映像作品の公募に佳作で選ばれました。
MEC Award 2016 開催期間2016/3/5(土)〜3/27(日)
http://www.skipcity.jp/vm/mec2016/
"サイト内文章より抜粋
Explorer(エクスプローラー)とは、冒険者、探求者という意味です。
SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアムでは、2012年から、映像表現の明日を担う才能を発掘、積極的にバックアップする公募展「MEC Award—Media Explorer Challenge Award—」をスタートさせました。
SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアムでは、2012年から、映像表現の明日を担う才能を発掘、積極的にバックアップする公募展「MEC Award—Media Explorer Challenge Award—」をスタートさせました。
【入選作品発表】
2016年1月末、彩の国ビジュアルプラザにて審査員4名による入選作品選考会が行なわれました。今年は69組、77作品のご応募があり、厳正なる審査の結果、入選5作品、佳作10作品を選出いたしました。入選5作品は3月5日(土)~3月27日(日)に開催される「MEC Award 2016 入選作品展」でご覧いただけます。
この歌は、繰り返される物騒ということばをベースに、
とても攻撃的に聞こえたり、なんだか楽観的なようでもあり、
おさまりどころのない自我が度々ちらついているようで、
おだやかなメロディと少しぎすぎすした伴奏のコントラストのように、
こちらの心をゆるがせる。
映像は、そのゆらぎを大切に、不安定な出会いと真夜中のあそびのいち風景となった。
アニメーション:池 亜佐美
"物騒"とは、銃声音が飛び交い、飢えたライオンが徘徊する様な、物質的な状態のことでは決して無く、多幸感と恐怖を内包した私自身の内なる声のことだ。
真夜中になると皮膚の内側から彼女はやってくる。
「遊ぼう、夜をさかさまにしよう、白を黒に変えよう、さあギターを弾いて、歌を歌おう!」
ぞわぞわとした無鉄砲な鳥肌の海を泳ぎ続けた先になにがあるのかはわからない。
このぞわぞわの先にある景色を見てみたいと、彼女が言う。
私は単に、目的や意味を持たない裸足で遊び回る幼い彼女を
好きなだけ歩かせてやりたいだけなのかもしれない。
作詞作曲:rico
2016年1月末、彩の国ビジュアルプラザにて審査員4名による入選作品選考会が行なわれました。今年は69組、77作品のご応募があり、厳正なる審査の結果、入選5作品、佳作10作品を選出いたしました。入選5作品は3月5日(土)~3月27日(日)に開催される「MEC Award 2016 入選作品展」でご覧いただけます。
この歌は、繰り返される物騒ということばをベースに、
とても攻撃的に聞こえたり、なんだか楽観的なようでもあり、
おさまりどころのない自我が度々ちらついているようで、
おだやかなメロディと少しぎすぎすした伴奏のコントラストのように、
こちらの心をゆるがせる。
映像は、そのゆらぎを大切に、不安定な出会いと真夜中のあそびのいち風景となった。
アニメーション:池 亜佐美
"物騒"とは、銃声音が飛び交い、飢えたライオンが徘徊する様な、物質的な状態のことでは決して無く、多幸感と恐怖を内包した私自身の内なる声のことだ。
真夜中になると皮膚の内側から彼女はやってくる。
「遊ぼう、夜をさかさまにしよう、白を黒に変えよう、さあギターを弾いて、歌を歌おう!」
ぞわぞわとした無鉄砲な鳥肌の海を泳ぎ続けた先になにがあるのかはわからない。
このぞわぞわの先にある景色を見てみたいと、彼女が言う。
私は単に、目的や意味を持たない裸足で遊び回る幼い彼女を
好きなだけ歩かせてやりたいだけなのかもしれない。
作詞作曲:rico