きたる8/17日曜日、melu:第2回目の自主企画、"ROOM"vol.2を開催します。
開催場所は第一回目と同じく江古田フライングティーポット(http://flyingteapot1997.wix.com/ekoda-flying-teapot)です。
夏フェスやらお盆やら海やら花火やら...
世間一般ではイベント目白押しの8月ですが、melu:の音楽がちょっとでも気になるなって思っていただける方は、この機会にぜひお足をお運びください。
今回もmelu:が大好きなミュージシャンをゲストにおよびすることができました。
ご紹介致します。
みぇれみぇれ
ひとりの時間の為の絵本的歌音楽。
kimiによるソロプロジェクト、2013コントラバスにて広瀬達也が加入
うたとギターに小楽器や愉快で奇妙な詩をのせた
心地よいメランコリックサウンドが語りかける
「卓越したポップセンスに加え、サンプラーや様々な楽器を駆使して表現される ”おはなし(歌)”は聞き手を強烈に惹き付けるだけでなく 音によって具現化された絵本を観ているようである。」 M3Hrecord
http://myeremyerezundoko.jimdo.com/
2年ほど前に対バンさせていただいて以来、記憶にずっと残っていたアーティストさんで、
先日colobsさんのレコ初ライブで再度拝見した時に、その独特な音世界にすっかり魅了されてしまいました。
今回はみぇれみぇれさんをおよびして、melu:初めての2マンを開催することになりました。
初めての2マンということで、正直な所不安もありますが、自信を持ってご紹介したいアーティストさんをお呼びすることができました。
どうか、観て聴いていただきたいです。
そして来てくださったあなたに、たくさんのおみやげをこころの中に残せるようなイベントにできたらと思っています。
ご予約はメール(me-lu@live.jp)もしくはtwitterアカウントにてリプライDM、facebookからのメッセージなどで受け付けています。
鳥は再びわたしの前に現れこう言った
「効率のいい飛び方を考える鳥、
飛ぶために小さな虫をたくわえる鳥、
やみくもに羽根を動かす鳥、いろいろ見てきたけど 君はどれにも当てはまらないね。
なぜ飛ばないんだ?」
「目に映るものすべてがこわくて、ここから動き出せなかったの。」
「きみはいつもすこしばかりおおげさだ。」
「わたしもそう思う。」
鳥は羽根を力強く動かし、風を待つ 鳥は今まさに目の前で飛ぼうとしている
わたしになにかを諭そうと 訴えようと 大きく羽根をばたつかせる
鳥のくちばしにはさまった小さな虫とパチリ、目が合う
虫の目はわたしでもなく鳥でもない、どこともしれない虚空を眺めている
わたしは彼の事を考える 考えなくてはと、強く思う
「悲しいことと怖いこと、かぞえたらきりがないよ。らりらりほ。」
愛しい彼は むしゃむしゃと 音をたてて飲み込まれ
バタバタと音を立てて july jokeは 去っていった
rico